Lavender
晴れるのは今日だけらしいと天気予報「行かないと!!ヽ(^。^)ノ」
我が家から車で1時間、福島県田村市滝根町のあぶくま洞に、ラベンダーを
見に行きました。
石灰岩採掘中に発見されたあぶくま洞、8000万年の歳月をかけ創られた
大自然の造形美は東洋一と言われています。その石灰岩の斜面に5万本の
ラベンダーが咲いています。奥の屋根付きの通路が鍾乳洞への入り口です。
かなりの傾斜です。ラベンダーの花の中にも大きな石灰岩が突き出ていて、
苗を植え付けるにしても、お世話をするのに足元が不安定で大変だろうと
感じました。
ずっと雨や曇り続き、久しぶりのこんな青空は嬉しいです。
早咲き3号・早咲き4号と聞きましたが、イングリッシュラベンダーと
似ていると思いました。香りの違いがあるのかもしれません。
ラバンジン系グロッソもありました。花はこれからですが背が高く
インテリジェンス漂う容姿はフランス紳士のようです。
標高640m吹く風がさわやかで気持ちがいいです。
ラベンダーの蜜を取りに蜂や蝶でにぎやかです。
細い茎のラベンダーにかなりの重量の蜂さん、ラベンダーの茎がしなる
しなる(笑)だからじっくり蜜を吸えないんだね。背中にクロスを背負い
お仕事に励んでいます。神のご加護をアーメン(-""-)
何度チャレンジしてもピントがあわず・・・。
星が美しいと言われる場所でもあるあぶく洞、「星の村」と言われて天文台
もあります。震災の後ニュースで総重量5tの反射望遠鏡が床にめり込む
映像を見たのを覚えています。今はあぶくま洞もプラネタリウムも反射望遠
鏡も元通り、平日に訪れる人の多いことに驚きました。そして安心しました。
穏やかです。
聴きたいと思っていた春ゼミの声を、蜂の羽音と一緒に聴けました。