紫陽花 -11月編ー
我が家のベランダの紫陽花です。
挿し木した紫陽花は4鉢、大きく育っています。最近紫陽花の葉に
異変を発見!!病気に違いないと私にもわかるけど、なんでしょう?
うどんこ病かなぁ・・・ぐらいしか思いつきません。
重曹を溶かした水で葉を拭いていましたが、別な鉢の葉も様子が
変わり始めました。
*うどんこ病 ー 葉全体が粉をまぶしたように白くなり、光合成が
出来なくなるので株の生長が悪くなる。
*発生しやすい時期や環境 ー ・5~6月、9月~10月ごろ
・気温18度~25度
・空気の乾燥
・窒素分の多い肥料を与えている
・株間や葉のの密集、 風通しのが悪い
(ベランダ)
*うどんこ病の治療方法
1.自然治癒 ー うどんこ病は自然治癒する病気、初期で
あれば重曹などを溶かした水を散布し、
葉を拭いたりすることでカビの繁殖を抑え
自然治癒を促す。早期発見・早期対応が
被害を少なく抑える。
2.農薬や殺菌剤を散布 ー うどんこ病にはいくつかの菌が
あり、同じ殺菌剤では効かない
場合もある。薬剤の対象となる
植物、果物、野菜の名前を確認
して適切な薬剤の散布を行う。
3.病変を切り取る ー うどんこ病にかかってしばらく経つ
と自然治癒が難しくなる場合もある。
自然治癒を待ち農薬散布をしても回復
しないときは、病変を切り取り被害を
拡大させないようにする。処置が早け
れば回復も早くなる。
我が家のベランダの紫陽花には、自然治癒を選択し重曹を薄めた水で
葉を拭いて様子を見て来ました。茎に新しい芽が出てきたのを確認した
ことで、3鉢はうどんこ病の菌が付く大きな葉を全て切り落としました。
ひとつの鉢はほぼ無事なようですが、白く菌がある葉を1枚切りました。
ちょっと寒そうになった紫陽花、我が家のベランダで夏の終りに挿し木
したものです。4鉢とも元気でいてほしい、どうか来年ベランダで花を
見ることが出来ますように(#^.^#)