あやめ（菖蒲） ショウブ（菖蒲） かきつばた（燕子花）

　　　　　　あやめ・ショウブ・カキツバタの区別がつかない私・・・。

　　　　　　この時期見たいと思う花のひとつ、ずっと見たいとしつこい

　　　　　　私の想いが届いたようで、運転中道路脇に現れてくれました。

　　　　　　凛とした佇まい群青と緑青のこの配色がわけなく好きです。

　　    江戸時代中期に燕子花の群生を描いた画家がいます。尾形光琳「琳派」と

　　　いう画派の始祖です。金屏風に群青と緑青のたった３色でたくさんの燕子花

　　　が描かれています。一部に型紙が反復しているのでほとんど同じ形で描かれ

　　　ています。光琳は京都の呉服商の次男、染め物で使う型紙の技法を応用した

　　　と言われ、絵画というよりデザインの要素が取り入れられているところが新

　　　しいとされていたようです。

　　　根津のお茶会に誘われ、その後美術館で尾形光琳の燕子花図を見るのを

　　　楽しみにしていました。茶会が終わり美術館の入り口で修復中の張り紙には

　　　落胆の一言でした。いつかいつかと１０年ほど経っています。今年は話題に

　　　のぼることが多くあるかももしれないなと思いながらブログを書いていま

　　　す。今年没後３００年の尾形光琳、今日６月２日は命日だそうです。

　　　　　　　　　　　⚘　あやめ（アイリス）の花言葉　⚘

　　　　　　　　　　　「よい便り」「メッセージ」「希望」

　　　　　　　　　　　　  　⚘　ショウブの花言葉　⚘

　　　　　　　　　　　　　    「優しい心」「忍耐」

　　　　　　　　　　　　 　　「あなたを信じます」

　　　　　　　　　　 　 　　⚘　 燕子花の花言葉　 ⚘

　　　　　　　　　　　　  　   「幸せは必ずくる」

　　　　　　　　　 　 　♬　おすすめの曲　東儀秀樹　♬

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